2006年05月07日

税理士試験 簿記論 基礎問題34(商品販売)

(問題)
以下の資料により、決算整理仕訳を示しなさい。当社は、売価還元原価法を採用しているものとする。

(資料1)決算整理前残高試算表
【借方】
繰越商品100
仕  入600
【貸方】
売  上800

(資料2)決算整理事項等
商品の売価に関する事項は次のとおりである。
(1)期首商品売価130
(2)原始値入額 300
(3)期中値下額 30
(4)期末商品棚卸売価200
なお、減耗は生じていない。

(解答)
(借)仕  入100 (貸)繰越商品100
   繰越商品140    仕  入140


(許容勘定科目等)
特になし。
仕訳の順序は問わない。

(解説)
売価還元法の出題です。
電卓いらずをうたっているだけに、数字に凝ることはできないが、どうでしたでしょうか。
本問では、売価還元法の種類についての指示がありませんが、減耗は生じていない旨の指示があるので、結論的には、いずれの方法によっても答えは同一になります。

原価率の算出は、次のとおりです。
【連続意見書方式】(借方・原価/借方・売価)
(1)分子 期首原価100+当期原価600=700
(2)分母 期首売価130+当期原価600+値入額30−値下額30=1,000
(3)(1)÷(2)=70%

【税法方式】(借方・原価/貸方・売価)
(1)分子 700
(2)分母 売上800+期末売価200=1,000
(3)(1)÷(2)=70%

期末商品原価=期末商品売価200×70%=140
posted by 簿記論講師 at 11:01| Comment(1) | TrackBack(0) | 基礎問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めまして質問です。上記の内容確認なのですが
(2)分母 期首売価130+当期原価600+値入額30−値下額30=1,000

の答えが1,000になるのはどういう事でしょうか?よろしくお願い致します。
Posted by 簿記論受験生 at 2012年11月09日 13:06
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